コラム

とび技能士講座について

技能検定とは

技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、機械加工、建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で131職種(※)の試験があります。
試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。

  • (令和5年4月1日時点)都道府県が実施する職種:111職種/指定試験機関が実施する職種:20職種

とび技能士 1級・2級試験対策講座

とび技能士試験を受けるにあたり、学科の過去問や実技の手順を調べると思います。
しかし、とび技能士試験の情報は、学科・実技とも少ないのが現状です。

そこで「とび技能士 1級・2級試験対策講座」は、学科の出題傾向から過去の問題、例題を勉強し、実技では、手順の1つ1つを学ぶことで安全な作業が身につき、無駄な減点を少なくします。

一級 とび技能士 合格率

一級とび技能士の試験は非常に厳しく、合格率は比較的低いです。合格率は年度や地域によって異なりますが、一般的には数パーセントから 10%程度の範囲で推移することがあります。合格するためには、高度な技術や安全に関する知識を習得し、試験に十分に準備する必要があります。
また、実務経験や実地訓練も合格に必要な要素です。

とび技能士 1級・2級難易度違い

とび技能士の 1 級、2 級の難易度は、それぞれ異なります。一般的には、以下のような特徴があります。

  1. 1 級 : 最も難易度が高いとされます。高度な技術や知識が要求されるため、試験も難しいです。
    とび作業はもちろん土木工事などの特殊な技術や安全に関する知識が求められます。
  2. 2 級 : 1 級に比べると難易度は低いですが、それでも高所作業や土木工事などの基本的な技術や安全に関する知識が必要です。
    一定の実務経験や訓練を経てから受験することが一般的です。

とび技能士 受験資格

とび技能士の受験資格は、以下のような基準に従う場合が一般的です。

  1. 年齢制限:一般的には 18 歳以上が必要ですが、一部地域では 21 歳以上を要求する場合もあります。
  2. 学歴:特別な学歴要件はありませんが、専攻科卒や職業訓練修了者は実務経験年数の短縮があります。
  3. 実務経験:一定の実務経験が必要な場合があります。特に1 級を受験する場合は、一定の年数(7年以上)の実務経験が必要です。
  4. その他の条件:足場作業主任者や技能試験の合格など、追加の条件が設けられることがあります。

これらの条件を満たすことで、とび技能士の受験資格を得ることができます。

厚生労働省とび技能検定パンフレット

とび技能士パンフレット
ページトップ